高橋 武良氏「水のソムリエ徒然記」


2007年08月

起業熱古今東西。

オリジナルデザインラベル仕様のミネラルウォーターを製造する業務を始めて、1年ちょっと経過しました。
これまで数多くの方から製造依頼を賜り、数多くのシーンでご利用いただいております。
結婚披露宴、個人的パーティ、企業様の会議、展示商談会等イベント、スポーツ応援グッズ、などなど。


先日、このようなビジネスをやっている人がアメリカに居るということを、とある新聞で拝見しました。
ビジネスプラン、そして始業時期、そのほとんどが同じでした。
もちろん、私共とその方との面識は全くありませんが、似たようなことを考え、そして実行している人は、この広い世界どこかに存在するもんだと感心しました。

このアメリカの方と私共は、言わば"最初に実行した"部類になるのでしょうが、先日は「私もやりたい!」という方(日本の方)から連絡を頂戴しました。
実際にお会いしてお話したことはないのですが、非常に熱心に起業をお考えのようでした。

しかしながら、ちょっと違和感を覚えています。
ミネラルウォーターの事
仕入れの事
メーカーとの交渉の事
ラベル作成の方法の事
売り方や売り先の事
配送の方法の事
…それら全ての業務内容について1から100まで全て質問されることに閉口。
私としても知っている事はなるべく丁寧にお答えするようにしておりますが、ちょっとねぇ。。。

カウンターに立った事がない、接客方法を知らない、お酒の種類をあまり知らない、そういった方が今日から立派にシェーカーを振る。
そして更に、店の管理や経理に至るまで知らない方が「明日からバーを開店したい」とでも言っているような感じでしょうか。


最近の若手起業家さん方々の一部は、自分で調べて、試行錯誤して、ノウハウを積み上げていく。そういうスタイルに欠けているように感じてなりません。

"物質と情報に恵まれた国"…日本ですが、
貪欲に何かを会得しようとするスタイルや情熱が、少しだけ失われているかのように感じてしまうのは私だけでしょうか。


皆様の会社や地域では、いかがでしょうか?

情熱系人間、いらっしゃいますか?

暑い夏です。心も身体も熱くなって、頑張りましょう!