Guest Room


2008年09月

Guest Room

「北京オリンピックの開幕!閉幕!」

といった感の2008年8月でした。
テレビを全くといって良い程見ることのない私にとっては、オリンピック情報の全てを新聞のみで入手。
金メダルを獲った選手の記事でも、「あれっ?これだけ?」という少なさなのは何故?インターネットやテレビで思いのままに情報を入手、保存できる現在においてはそんなものなのかもしれませんが、一抹の物足りなさを感じてしまった2008年の夏でした。


この地球という惑星では、日が昇って一日が始まり、日が沈むと夜が訪れます。夜の帳につつまれ、中洲にネオンの明かりが灯る頃、その奥ではBarの扉がそっと開きます。

様々な方々が、それぞれの思いを胸にグラスを傾けるBarの止まり木にて。
清川にある“おまめ”の飯田伊都子氏と中嶋美帆氏 バイオリニストの川田知子氏とてげ紫 幸一氏とお誕生日の吉永大介氏 ご常連里村弘子氏とヴォーカリストMaria氏 蘭さん姉妹、お休みの日に 京都の十五夜の鵜川隆史氏、お二人で

今月のフラッシュでも紹介している2008年の残暑お見舞い。
ニッカバー七島に入店してから以降ずっと続けている年賀&残暑なのですが、今回初の試みにトライしました!
以下の表をご覧いただくと一目瞭然(?)なのですが、今回皆さまに郵送させていただいた残暑お見舞い(総数3212枚)を、頭文字別に分類、整理してみました。
日本人に最も多い名字「佐藤さん」ならば「さ」に1ポイント、2番目に多い「鈴木さん」ならば「す」、3番目の「高橋氏」ならば「た」といった具合。
なかなか意外な結果となりました。ご覧下さい。
頭文字別第1位は「た」で232枚!高(髙)と田のつく名字のなんと多いことよ。
他には武、竹、立なども多し。
第2位は「い」。226枚。「た」とは6枚の僅差。なかでも多かったのは石のつく字。石井、石田、石橋さんなど。
第3位、「か」の194枚。他に比べてバリエーションの多い「か」だったのですが、川(河)が最多。
以下、4位「お」183枚、5位「な」171枚、6位「や」161枚、7位「ま」154枚。
逆に少ない順でいくと、「へ」と「ら」と「る」が驚いたことに0枚。
「ぬ」「め」「れ」「ろ」が仲良く1枚ずつ、などなど。
また行ごとに分類すると4つのグループに。
第1グループは断トツ1位のあ行(672枚)とか行(487枚)。
第2グループ、3位~6位のた行(377枚)、さ行(371枚)、ま行(367枚)は行(354枚)のデッドヒート。
第3グループは200枚代のな行(278枚)とや行(251枚)。
第4グループ、わ行というか「わ」(47枚)、ら行(なんと8枚!)。

この結果は、当店のお客さまで主に名刺をいただいた方からの分類であり、福岡博多中洲にあるBarのリストであるから当然福岡市内の人が中心ではありますが、そこは中洲の特性で、東京を筆頭に、ご出張、転勤、観光の方の分も少なくはありません。
何か良くわからないことを言っておりますが、BarHiguchi版名字分布といったところで、普遍性はあまりないであろうということであります。
最後に蛇足ですが全国の名字ベスト5と福岡県のベスト5を。
全国では、①佐藤、②鈴木、③高橋、④田中、⑤渡辺。
福岡県は、①田中、②中村、③井上、④古賀、⑤山本。
 かーなりの違いですよね。

或る夏の日のペシェミニヨン
福岡市南区大楠2丁目3-18 ライオンズマンション大楠1F(日赤病院隣)
092-522-2366

或る夏の日の彦寿司。
福岡市中央区桜坂2丁目6-15
092-751-3691
ここヒトツキのお気に入り

音・BGM編

1枚目はフラプラのベストアルバム"FRIDE PRIDE MILESTONE"。
なるほど、milestone。フライドプライドらしいネーミングの今作は結成10周年記念。
これまでの10年間も愉しませてもらいましたが、これから先も更なる境地に至ってもらいたい、その期待に存分に応えてくれそうなユニットです。
2枚目は、知る人ぞ知るNINA SIMONEの、これまたベストアルバム。 8月に当店にご来店のあるイギリスの方からのお薦めにより購入。 "きっとこの店にあうと思うよ"とのお言葉(無論英語)を信じ、すぐにタワーレコードへ。バッチリでした。

音・プライベート編


日本人の中で歌のうまい人は沢山あれど、この人ほどのびのびと余裕をもって歌う人は稀有だと思うのですがどうでしょう?
ちあきなおみの、これまたベストと云うのか全曲集?うーん、全曲集などと銘打った彼女のアルバムは5,6種類あったのですが、どれもこれだ!という内容が・・・。なので写真の最もキレイだと思われたこのCDを選択。
2枚目の椎名林檎"私と放電"も、過去のカップリング曲ばかりを集めた2枚組みベスト(?)アルバム。外側も凝ってますが、内側も凝っています。流石です。
デビューしてよりこれまでの間、全くとどまることを知らないアーティスト。
流石です。

グッズ編

バースプーンです。銀製です。
作は高嶋愼介氏。長さやスプーン部分の角度、ねじれ具合などいろいろと注文をつけさせていただきました。
そしてタイプを替えた2本目のBarSpoonも依頼し、作っていただいているところ。
楽しみです。
それからこれは何でしょう。
19世紀のものと思われるコルクオープナー、です。かなり格好良いです。
完璧に動きます。ちょっとだけ高価です。
福岡市中央区今泉にある 工藝風向の高木しらべ氏より購入。
GALLERY.FOUCAULT@GMAIL.COM

活字編


どちらも話題の本。
a. 勝間和代のインディペンデントな生き方実践ガイド(勝間和代著・ディスカヴァー携書。1000円+税)
最も印象に残った言葉は「アサーティブ(assertive)」。
「過度に攻撃的にならず、かといって防御的にもならず、うまく自分を表現すること」。
「自分を大事にするためにも、相手を大事にするためにも、しっかりとした主張をして、長期的な関係を健全に保とうとする」といった意味合いの言葉、技術。
b. 脳を活かす勉強法 奇跡の『強化学習』(茂木健一郎著・PHP研究所・1100円+税)
これは覚えておこうと思った箇所が2つ。
「『鶴の恩返し』勉強法」のところと"変人であることの自由が、「強化学習」の回路を暴走させる"のとこ。
 前者は、その極意として"世の中のものを全部遮断して、時間制限をかけながら、できるだけ多くの分量をこなす"。"人の目を気にせず、なりふりかまわずやる。"と。
今月のお土産コーナー

今月も皆さまからのお心遣い、有り難くいただきました。ビール等の酒類が多い月でございました。

左より 土佐銘菓ケンピ(X氏)、崎陽軒のシュウマイ(山室裕子氏)、博多の女(山﨑一彦氏)。 高取焼湯呑み茶碗、明太子(X氏)、高玉の各種巻きもの大量(村上雅司氏)。 東京ブラック<ヤッホー.ブルーイング>、サンサンオーガニックビール<同>、よなよなエール<同>(関根真樹氏)。 ラフロイグ梅酒(小笠原透氏)、本格麦焼酎夢妓酔神<むぎすいじん>、本格芋焼酎酔神の赤(三和酒造㈱さま)。 厚揚げの煮物、やちまた名産落花生(千房ママ)、日清ヘルシーコレステ(㈱ダンガミさま)。 サイラーのプレッツェル(織田信弥氏)、ベビーポエム(松井義昌氏)、もち吉のせんべい(高橋恭司氏)。 茗荷の酢漬け、のりの佃煮(花山房枝氏)、ふんわり名人きなこ餅(てげ紫)。 赤坂グレース特製ジンジャーウォッカ、ジンジャーワイン《A》、ジンジャーワイン《B》(久保村方光氏)。 同オレンジビターズ(久保村方光氏)、アンリ.シャルパンティエのプティガトーアソルティー(本田雅義氏)、トーマティンUSBメモリー(野村泰造氏)。 チョンマゲビール(大和 圭氏)、肉じゃが、胡瓜と茗荷の漬物(千房ママ)。 ぺペロンチーノ、イカの塩辛、巨峰(千房ママ)。 わさび鉄火(Y氏)、ザ・グレンリベット12年(小川雅子氏)、坂角総本舗のえびせんべい(山本浩介氏)。